■ハンコは楽しい!


 

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最近彫った1個

 

 

 

「妖怪アマビエ印」25mm×50mm

 

豊作と疫病の予言に現れた妖怪。

1800年代の熊本の海に光とともに現れ、

”6年間豊作が続くが疫病も続くので、

その時は私の姿を絵に写して人々に見せるべし”と言ったそうです。

 

       今疫病のコロナウイルスで大変な時期。

藁をもつかむ思いでアマビエさんの”妖力”にすがりたい気持ちです。

このアマビエ印は当時の瓦版に掲載された画像を基にしています。

  

 

最近彫った1個  

 

 

 

 

「神農さん・張り子の虎印」25mm

 

 

コロナで自粛期間が5月末まで延長されたので、 

製薬会社の町、道修町(どしょうまち)にある

少彦名神社(すくなひこな・愛称は神農さん)にお参りに行った。

1822年コレラが流行した時に道修町の薬種仲間が病除けの薬として

「虎頭殺鬼雄黄圓」(ことうさっきうおうえん)という丸薬を作り、 「神虎」(張子の虎)の御守と一緒に神前祈願の後施与したことに

由来するといわれる疫病の神様である。疫病の神様らしく

「祈 コロナウイルス退散」と境内に張り紙がしてあった。

コロナに負けないようにと絵馬を奉納した。

絵馬に張子の虎が印刷されていたのでハンコに彫って見た。

 

奈良の信貴山朝護孫子寺にもシンボルとして張子の虎がある。

こちらは長さ6mもあるので大迫力であるが、

疫病とは関係なく聖徳太子が戦勝を祈願したのが

偶然にも寅年寅日寅の刻であったということが由来とのこと。

  

 

 

最近彫った1個

 

コロナウイルスに言いたいことがあるので、石のハンコを彫ってみた!

 

 

 

 

「コロナウイルス印」23mm

 

コロナはん、生まれ故郷の武漢をあとにして半年がたちまんな。

でもたった半年で世界征服したやおまへんか。

疲れもせんと派手に毎日毎日よう暴れてはりますのやが、

もうそろそろ生まれ故郷に帰りはる頃やと思いまんにゃが?

故郷ではあんさんのお母さんも

コロナを長ごう伸ばして待ってはりますでぇ。

そんな怖い顔やめて、コロナに感染せん内に早う帰りなはれ!

 

人間界には一生懸命に生きてはる人間が大勢いいはりますのや!

今死ぬわけにはいかん人がぎょうさんいますんや!

頼むさかいに早よ帰って、おねがい!

   

 

最近彫った1個

 

 

 

「明日香印」15mm

 

このハンコはネイルショップを経営されている

明日香お嬢様へのプレゼントにされるとのことで

お母様からご注文のメールをいただきました。

        コロナウイルスの大変な時期でも、明るく頑張り屋のお嬢様へ

心のこもったプレゼントをされるとのことです。

明日香様の性格は明るく、いちごが大好きとのことですので、

太陽と月とイチゴをデザインしました。 

  

 

今月のハンコ 

 

 

 

 

 

 

「蛙と蟹印」

 

私たちにはおなじみの蛙はアオガエルやアマガエル。

幼少の頃はオタマジャクシと呼ばれて子供にも人気がある。

オタマジャクシの頃はエラ呼吸で足が無くしっぽがある。

大人になると変態して陸地に住んで肺呼吸する。

 

カニは淡水・汽水・海岸域から深海や洞窟までどこにでもいるが、

一口にカニと言っても種類は随分多いとのこと。

生態も様々でカニは”カニ歩き”という横歩きするものと思っていたが、

前歩き、後ろ歩き、前後左右歩きするものもいるのだそうだ。

 

 

 

自由奔放に手彫りする石のハンコ

 

石のハンコは”篆刻”(てんこく)と言います。

基本的には篆書体(篆書体)で書いた文字を

ハンコ専用の印材の石手彫りします。

 

    

その歴史はずいぶん古く、中国から伝わってきました。

公文書や毛筆の書・絵画など専門分野で使用されてきました。

それだけに決まり事もたくさんありそうです。

 

私のハンコはこれらの決まり事を全部取り払って、

生活の一部として気軽に使う楽しいハンコです。

 

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こんなハンコを手彫りしています。

(画像をクリックで拡大)



歴史的に古代より存在する石のハンコの落款(らっかん)は、当たり前ですが文字を彫ったハンコが多いです。

文字の種類も篆書体(てんしょたい)文字が大勢を占めています。

それだけに気軽に使用するハンコとして、一般的に普及してこなかったのではないだろうか?と勝手に思っています。

篆書体文字を使った落款は権威の臭いが感じられ、面倒くさい決まりごとがたくさんあるように思えましたので、私は親しみを持てずに全く興味はなかったのですが、あるきっかけでのめりこむようになりました。

それは石のハンコなのではあるのですが、文字の種類も絵のジャンルも何も気にすることなく、思いのままに個性的に彫ればいい、ということをおっしゃる先生に出会ったのがそのきっかけでした。

 

 


一番最初に彫った五十音の消しゴム印(むつかしかったぁ!)


左の五十音のハンコは20数年前に消しゴムに彫った最初の作品。

これが篆刻にのめり込むきっかけになった私の原点です。

妻が絵手紙を習い始めた時、絵を描いたハガキに押すゴム印が必要となったので、妻から依頼されて彫ったのが最初のハンコです。

妻が押印したゴム印を絵手紙の先生がご覧になって、「文字が面白い!五十音全部作ってください」と依頼されたのが上記のハンコです。現物は先生にお渡ししましたが、印影は「初心忘るべからず」という意味で今でも大切に保存しています。

初めて彫ったので、消しゴムに彫るのはむつかしかったことを覚えています。ゴムは柔らか過ぎて自由が利かない、丸みのあるひらがなは丸く彫れない、というのがむつかしい理由です。

でも消しゴムハンコはデザインや文字が親しみ易いために需要は高いです。手作り市では消しゴムハンコ屋さんはよく見かけますが、石のハンコ屋さんは私はまだ見たことがありません。 


ゴムと石のハンコの線の違い


ゴムも石も計算せずに彫ると大きな違いが現れるのがよくわかります。

ゴムに彫った線はまっすぐで、石に彫った線はギザギザです。

ゴムに彫った線はきれいに切れている線ですが、石に彫った線は切れているというよりも欠けている状態だからです。

この欠けている状態は計算できない「予期せぬ出来事線」です。私が石のハンコをこよなく愛する理由はこの予期せぬ線にあります。

柔らかい石よりも硬い石の方により多くの予期せぬ線が発生して面白いです。だから私は硬い石を好んで使います。



はんこ文化の危機


印章というハンコはヨーロッパにもあったらしいのですが、合理性からかサインという手段に変わって19世紀ころには廃れてしまったようです。

日本のハンコはもともと中国から入ってきたようですが、本家の中国では日本のように書道などを通じて一般的に普及しなかったようです。

「本人確認」という目的で日本には官庁主導で一般に定着したらしいのですが、世界的に見てもハンコ文化は日本だけのようなのです。

「本人確認」ということに関すれば合理性という点では、ハンコ一本で本人を確認できるシステムですから、むしろハンコの方が合理性に富んでいるように思われます。でもコピー技術も格段に進歩した現在では、同じハンコを複製することは容易いので、ハンコが最高の本人確認ツールでもなくなったようです。

コロナウイルス感染症で会社が休業を余儀なくされても、ハンコを押すだけで出社しなければならない不便がクローズアップされ、IT化の波もあってハンコ文化がここにきて危機を向かえている気配です。

 


私のハンコは「遊び印」


私の石のハンコは、歴史のある重厚で威厳のある落款とは似ても似つかわないしろものです。

ハンコに個性を持たせ、主張もさせ、笑いあり、おふざけあり、不真面目あり、とストライクゾーンの広~いひろ~い何でもありの「遊びの印」。

 だからデザインを考えている時も、彫っている時も、完成した時も、ご依頼主にお渡しする時もぜ~んぶ楽しい!

むろん書道に使う”落款”をはじめ、公的な場面で使う”実印”、銀行で必要な”銀行印”もご依頼に応じて彫っています。

でもやっぱり遊び印が私の”ええかげん”な性格にピッタリ合っているのです。

 


デザインなしとデザインありのハンコの違い


基本的にハンコを彫る前に入念なハンコのデザインを実施します。

これにずいぶん時間をかけます。

それはなるべくご依頼人の持つ属性を、少しだけでも文字や絵の中に取り入れたいからです。

しかし手作り市の店頭では1本彫る時間はせいぜい5分~15分くらいしかないことと、手作り市に来られる大多数のお客様は、ハンコを作るためだけに来られたわけではなく、偶然に私のお店をご覧になられて「作ってみようか」と思われる人ですので、お値段を廉価にするためにデザインなしでその場の感性だけで彫っています。

今でも相変わらず篆書体文字に親しみを持てないため、依頼される文字を全て定番の篆書体文字で彫れば楽なのですが、苦しみながら私流にアレンジした文字で彫っています。

 


ハンコに2つのマークを彫り込んであります。


ハンコに彫ったマークのことを、お客様から時々お尋ねを頂きます。

完成したハンコには表裏に2つのマークを彫ってあります。

表側の+印は押印時にこちら側を前に向けて押すしるしです。

裏側の山型のマークはこのハンコは私が彫りましたというしるしです。

私の名前は”富山 嶽(トミヤマタカシ)”です。最初の”富”と一番下の”嶽”で”富嶽”となって富士山を表しますので、富士の山を私のしるしにしています。


 

 

「うわぁ!」のお声が励みです。

 

ハンコの完成品をお渡した時に、ご依頼人から出るこの第一声が「はげみの素」。

 このお声をお聞きすると安堵感と同時に緊張からの解放感に包まれます。

完成品をお渡しする時は、ちょうど試験結果を通達される時のような気持ちです。

 

 「石に彫るのはたいへんでしょ?」というお声をよくお聞きします。

実は彫る力や時間はほんの少しだけです。

ハンコ専用の石は普通の石よりも柔らかいからです。

むしろデザインを考えている時間の方がずいぶん長いのです。

よいアイデアが出ず1ヶ月以上悩み続けて考えている場合もあります。

でもこの「熟成時間」が楽しいのです。

 デザインが完成して石に向かった時は、頭の中に熟成して凝縮されたデザインを、

石の上にぶちまけるように一気に彫り進めます。

 私はお客様の「うわぁ!」のお声をお聞きするために彫っています。

この試験結果のお声が次の作品を作る「エネル源」になっているのです。

 

楽印居庵(らくいんきょあん)

 

 

【ハンコの制作を承ります】

  

価格は10ミリ角の白印(凹判)でひらがな1文字1000円からございますが、 

漢字や絵印は文字数・大きさ・デザインにより異なりますため、お見積り致します。 

世界に1つのハンコあんな・こんなハンコのページをご参照のうえ、 

下記あてメールでお問い合わせください。 

takashi1010@ab.auone-net.jp 

(個人情報はお問合せのご返事・完成品のお届け・各種ご案内以外に利用は致しません) 

 

 

 

《ご注文から完成品のお届けまで》

 

世界にひとつのハンコあんなこんなハンコのペ-ジでイメージをお探しください。

②大きさをご指定下さい。5mm角~30mm角まで5mm単位です。

③白印(凹判)か朱印(凸判)をお選びください(あなたにも彫れますのページご参照)

④折り返しお見積り金額をご提示させていただきます。

⑤お見積り金額のご確認後、デザインを開始致します。

⑥デザインはおまかせです。

⑦完成まで約1週間程度です。

⑧完成品はご連絡後郵送致します。(彫り料3000円以内は別途送料500円)

⑨振り込み用紙を同送致しますので、振り込みをお願い致します。

 


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